理解力ゼロ | おわらいバカ

理解力ゼロ

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今回の記事も衝撃と戦慄のドキュメントでお送りします。

関西地方の代表都市、大阪で遭遇した出来事です。


ボクが俗に「ビル」と呼ばれる高層建造物から出てきたその刹那、

ある女性の方に声をかけられました。

国を挙げて「トップオブダンディ」と称されるボクのサインがほしくて

声をかけたに違いないというのはみなさんも想像に難くないと思うのですが

その大勢を占める予想に反して「アンケートに答えてください」という

不特定多数の情報収集が目的だったようです。

アンケートは3問ほどで、YESかNOかを選ぶだけの簡素なもの。

最後に名前や連絡先などの個人情報を記入する欄が用意されておりまして、

結局これが目的なんじゃないかと思わずにはいられないアンケートでした。

だって、用紙の3分の2が個人情報記入欄だもの。


ボクは不要なDMやメールが来るのをあまり好ましく思いませんので

住所だのメールアドレスだのを書かせるアンケートは全てお断りしてまして、

今回も例外ではなく丁重に断ったわけです。 それはもう丁重に。

アンケートをとっている方もお仕事ですからね。


そして気分を害さないようにお断りすることを実現して

立ち去ろうとしたんですけどなんかその女性が食い下がってくるの。

もうこの一部始終が意味不明であること山の如しなので聞いてください。


女性:「アンケートお願いします」

ボク:「申し訳ないんですけどアンケートは全部お断りしてるんで・・・」

女性:「20秒で終わるんでお願いします」

ボク:「連絡先とかは書かないようにしてるので申し訳ないですけど・・・」

女性:「20秒で終わるんですよ!?」


いや、ゴメン、意味わからん。

「個人情報を書きたくないので書かない」と主張しているボクを

「20秒で終わるというアンケートのスピーディさ」で説得しようとする女性。

このやりとりは全く意味を成さない。 理不尽すぎる。

東京ドーム30個分の理不尽とはこのことか。

「お菓子買って~!」とグズっている子供を

「ピーマン買ってあげるから我慢しなさい」と説得するのに等しい。

この例えが適切かどうかは考えないことにしまして、

とにかくこの女性はボクの話をちゃんと聞いてくれていたのか

気になって夜も眠れました。 













それはもうぐっすり眠れました